回路図の様に自己インダクタンスL₁、L₂、相互インダクタンスMの2つのコイルを直列接続する時、それぞれのコイルの巻き方や接続方法によって、合成インダクタンスが変わる。①の巻き方と接続方法の場合、それぞれのコイルで発生する磁束が(ア)方向に働き、合成インダクタンスは(イ)となり、一方、②の巻き方と接続方法の場合、それぞれのコイルで発生する磁束が(ウ)方向に働き、合成インダクタンスは(エ)となる。
上記の記述中の空白箇所(ア)、(イ)、(ウ)、(エ)に当てはまる組合せとして、正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
ア | イ | ウ | エ | |
(1) | 強め合う | L₁+L₂+M | 打ち消し合う | L₁-L₂+M |
(2) | 強め合う | L₁+L₂+M | 打ち消し合う | L₁+L₂-M |
(3) | 強め合う | L₁+L₂+2M | 打ち消し合う | L₁+L₂-2M |
(4) | 打ち消し合う | L₁-L₂+M | 強め合う | L₁+L₂+M |
(5) | 打ち消し合う | L₁+L₂-M | 強め合う | L₁+L₂+M |