Δ-Δ回路②

電源結線と負荷結線がいずれもΔ結線であるとき、線間電圧${\dot{V}}_{ab}$と相電圧${\dot{E}}_{ab}$の間には、（ア）の関係が成り立ち、また、各負荷に印加される電圧は線間電圧に等しいので、電流${\dot{I}}_{ab}$＝（イ）となる。ここで線電流${\dot{I}}_a$と線間電流${\dot{I}}_{ab}$の関係は、電流の大きさは（ウ）倍、（エ）の方が大きく、位相は線電流が（オ）だけ（カ）いる。

上記の記述中の空白箇所（ア）～（カ）に当てはまる組合せとして、正しいものを次の（１）～（５）のうちから一つ選べ。

	ア	イ	ウ	エ	オ	カ
（１）	${\dot{V}}_{ab}={\dot{E}}_{ab}$	$\frac{{\dot{E}}_{ab}}{{\dot{Z}}_{ab}}$	$\sqrt{3}$	線電流	$\frac{\pi }{6}$	遅れて
（２）	${\dot{V}}_{ab}={\dot{E}}_{ab}$	$\frac{{\dot{E}}_{ab}}{{\dot{Z}}_{ab}}$	$\sqrt{3}$	線間電流	$\frac{\pi }{3}$	進んで
（３）	${\dot{V}}_{ab}={\dot{E}}_{ab}$	$\frac{{\dot{E}}_{ab}}{{\dot{Z}}_{ab}}$	3	線電流	$\frac{\pi }{3}$	遅れて
（４）	${\dot{V}}_{ab}=\sqrt{3}{\dot{E}}_{ab}$	$\frac{\sqrt{3}{\dot{E}}_{ab}}{{\dot{Z}}_{ab}}$	3	線間電流	$\frac{\pi }{3}$	遅れて
（５）	${\dot{V}}_{ab}=\sqrt{3}{\dot{E}}_{ab}$	$\frac{\sqrt{3}{\dot{E}}_{ab}}{{\dot{Z}}_{ab}}$	3	線電流	$\frac{\pi }{6}$	進んで

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