正解:(3)
解説:誘導性負荷をとし、その大きさをZとすると、力率(cosθ)が0.6であるので、と表せる。この時に流れる電流I1はオームの法則よりとなる。ここで、流れる電流の大きさは37.5[A]であるので、=37.5(0.6-j0.8)=22.5-j30[A]となる。次にスイッチSを閉じたときは、抵抗R[Ω]にも電圧140[V]が印加されるので、抵抗R[Ω]に流れる電流I2はオームの法則より、I2=140/R[A]。誘導性負荷と抵抗Rの電流の合計は、この電流の大きさが50[A]であるので、→→22.5+I2=40→I2=17.5[A]。ここで、I2=140/R[A]を代入して、140/R =17.5→R=8[Ω]
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