解説: 誘導起電力と波形改善①の通り、1相あたりの直列巻線を1つのスロットにまとめた集中巻と、複数(2以上)のスロットに分けて配置する分布巻がある。また、巻線の開き(間口の大きさ)を磁極のピッチと同じにする全節巻に対して、磁極のピッチよりも小さくする短節巻がある。短節巻では通過する磁束量が減り、コイル1巻あたりの誘導起電力は小さくなるが、波形を正弦波へ改善するために活用される。
解説: 誘導起電力と波形改善①の通り、1相あたりの直列巻線を1つのスロットにまとめた集中巻と、複数(2以上)のスロットに分けて配置する分布巻がある。また、巻線の開き(間口の大きさ)を磁極のピッチと同じにする全節巻に対して、磁極のピッチよりも小さくする短節巻がある。短節巻では通過する磁束量が減り、コイル1巻あたりの誘導起電力は小さくなるが、波形を正弦波へ改善するために活用される。