誘導起電力と波形改善①

巻線を磁極が通過する際に誘導起電力が発生し、巻線の直列数の分だけ、起電力が蓄積されて、取り出せる電圧が大きくなる。その1相あたりの直列巻線を1つのスロットにまとめた(ア)巻と、複数のスロットに分けて配置する(イ)巻がある。また、巻線の開き(間口の大きさ)を磁極のピッチと同じにする(ウ)巻に対して、磁極のピッチよりも小さくする(エ)巻がある。

誘導起電力を出来るだけ正弦波に近づけるために、磁極面の形や(オ)の長さを調整したり、電機子巻線を(イ)巻や(エ)巻にしたり、固定子鉄心のスロットに磁気(カ)を用いたりなどの工夫を施す。

上記の記述中の空白箇所(ア)、(イ)、(ウ)、(エ)、(オ)、(カ)に当てはまる組合せとして、最も適切なものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。

 
(1)集中分散全率限率鉄心ヒシテリシス
(2)集中分布全節短節空隙くさび
(3)集約分散全節短節鉄心くさび
(4)集約分布全節短節鉄心ヒシテリシス
(5)集約分散全率限率空隙ヒシテリシス

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