小形交流モーター①(過去問にチャレンジ)

次の文章は,小形交流モータに関する記述である。

モータの固定子がつくる回転磁界中に,永久磁石を付けた回転子を入れると,回転子は回転磁界(ア)で回転する。これが永久磁石同期モータの回転原理である。

永久磁石形同期モータは,回転子の構造により,(イ)磁石形同期モータと(ウ)磁石形同期モータに分類される。(イ)磁石形同期モータは,構造的に小型化・高速化に適しており,さらに(エ)トルクが利用できる特徴がある。

(エ)トルクは,固定子と回転子の鉄心(電磁鋼板)との間に働く回転力のことである。この回転力のみを利用したモータは,永久磁石形同期モータに比べて,材料コストが(オ)という特徴がある。

上記の記述中の空白箇所(ア)~(オ)に当てはまる組合せとして,正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。

 
(1)より低い速度表面埋込リラクタンス低い
(2)より低い速度埋込表面コギング低い
(3)と同じ速度埋込表面リラクタンス高い
(4)と同じ速度埋込表面リラクタンス低い
(5)と同じ速度表面埋込コギング高い

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