図のように、R[Ω]の抵抗、静電容量C[F]のコンデンサ、インダクタンスL[H]のコイルからなる平衡三相負荷に線間電圧V[V]の対称三相交流電源を接続した回路がある。次の(a)及び(b)の問に答えよ。ただし、交流電源電圧の角周波数はω[rad/s]とする。
(a)三相電源から見た平衡三相負荷の力率が1になったとき、インダクタンスL[H]のコイルと静電容量C[F]のコンデンサの関係を示す式として、正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
(1) | L=$\frac{3C^2R^2}{1+9(ωCR)^2}$ |
(2) | L=$\frac{3C2R^2}{1+9(ωCR)^2}$ |
(3) | L=$\frac{3C^2R}{1+9(ωCR)^2}$ |
(4) | L=$\frac{9CR^2}{1+9(ωCR)^2}$ |
(5) | L=$\frac{R}{1+9(ωCR)^2}$ |
(b)平行三相負荷の力率が1になったとき、静電容量C[F]のコンデンサの端子電圧[V]の値を示す式として、正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
(1) | $\sqrt{3}V・\sqrt{1+9(ωCR)^2}$ |
(2) | $V・\sqrt{1+9(ωCR)^2}$ |
(3) | $\frac{V・\sqrt{1+9(ωCR)^2}}{\sqrt{3}}$ |
(4) | $\frac{\sqrt{3}V}{\sqrt{1+9(ωCR)^2}}$ |
(5) | $\frac{V}{\sqrt{1+9(ωCR)^2}}$ |