インダクタンスの結合係数

図のようにコイル1(インダクタンスL₁)とコイル2(インダクタンスL₂)は互いに発生磁束が影響しあい、その相互インダクタンスをMとすると、

M=k×(ア)・・・①

の関係が成り立ち、①をkについて整理すると、

k=$\frac{M}{(ア)}$である。

このとき、kを(イ)といい、2つのコイルの結合状態を示している。
kの最小値は(ウ)であり、これは2つのコイルが全く影響しない状態であり、
kの最大値は(エ)であり、これは2つのコイルが100%影響しあう状態である。

上記の記述中の空白箇所(ア)、(イ)、(ウ)、(エ)に当てはまる組合せとして、正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。

 
(1)${L_1L_2}$相互係数01
(2)${L_1L_2}$結合係数-10
(3)$\sqrt{L_1L_2}$相互係数01
(4)$\sqrt{L_1L_2}$結合係数01
(5)$\frac{1}{2}\sqrt{L_1L_2}$相互係数-10

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