図のように,平行板コンデンサの上下極板に挟まれた空間の中心に,電荷Q[C]を帯びた導体球を保持し,上側極板の電位がE[V],下側極板の電位が-E[V]となるように電圧源をつないだ。ただし,E>0 とする。同図に,二つの極板と導体球の間の電気力線の様子を示している。
このとき,電荷Q[C]の符号と導体球の電位U[V]について,正しい記述のものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
(1)Q>0 であり,0<U<E である。
(2)Q>0 であり,U=E である。
(3)Q>0 であり,0<E<U である。
(4)Q<0 であり,U<- E である。
(5)Q<0 であり,- E<U<0 である。