RL回路(複素数表示)解答

正解:(2)

解説:RL回路①より、回路全体のインピーダンスは$\dot{Z}$=R+j XL[Ω]であるので、図の回路を式にあてはめると、$\dot{Z}$=4+j3[Ω]であるので、インピーダンスの大きさは$|\dot{Z}|$=$\sqrt{4^2+3^2}$=5[Ω]である。また力率はcosθであるので、cosθ=4/5=0.8。流れる電流の大きさは電圧の大きさをインピーダンスの大きさで割ればよいので、I=100÷5=20[A]となる。最後に電流を複素数表示すると、$|\dot{I}|$=20(cosθ-jsinθ)=20(0.8-j0.6)=16-j12[A]となる。

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