磁界の大きさH[A/m]と磁束密度B[T]の関係は、透磁率をμ[H/m]とすると、(ア)である。また、無限長導体のまわりの磁界の大きさは、同心円状で大きさが一定であり、円周上の接線方向を向いている。電流I[A]が流れた無限長導体から、距離r[m]離れたところでの磁界の大きさは、H=(イ)[A/m]である。また、半径がr[m]の1巻円形コイルに電流I[A]が流れているとき、円の中心にできる磁界の大きさは、H=(ウ)[A/m]である。
上記の記述中の空白箇所(ア)、(イ)、(ウ)に当てはまる組合せとして、正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
ア | イ | ウ | |
(1) | B=H/μ | $\frac{I}{4πr^2}$ | $\frac{I}{2r}$ |
(2) | B=μH | $\frac{I}{2πr}$ | $\frac{I}{2r}$ |
(3) | B=μH | $\frac{I}{4πr}$ | $\frac{I}{πr}$ |
(4) | B=H/μ | $\frac{I}{2πr}$ | $\frac{I}{r}$ |
(5) | B=H/μ | $\frac{I}{4πr^2}$ | $\frac{I}{r}$ |