指示計器(熱電形)解答

正解:(4)

解説:熱線に電流を流すことで、ジュール熱により熱線が温度上昇し、その温度上昇を熱電対によって起電力に変換する。発生する起電力は直流であるので、これを可動コイル形計器で測定する。熱線に流れる電流によりジュール熱が発生するというシンプルな仕組みなので、直流でも交流でも、交流の周波数も低周波から高周波まで、幅広く使用可能である。ただし、熱線が過負荷になると、過熱で切れてしまうので、入力電源は定格を超えないように注意が必要である。

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