正解:(2)
解説:半導体⑤の通り、p型半導体では共有結合に電子が不足した正孔が多くあり、n型半導体では共有結合から電子が余った自由電子が多いが、半導体自身は全体として電気的に±0であるため、帯電している訳ではない。
今後はこのp型、n型の半導体を接合する場面も出てくるが、この場合は、正孔は電子を受け入れるので、p型半導体は-に帯電し、ドナーは電子を放出するので、n型半導体は+に帯電することになり、文字面的になんとなくp型は+、n型は-というイメージがあると思うが、そのイメージとは反対に帯電していくことに注意が必要である。