半導体原子と原理 解答

正解:(5)

解説:Sn(すず)もSi(ケイ素)もどちらも4価の原子であるが、Snは原子量が大きく、原子核から価電子までの距離が遠いため、共有結合が弱く、導体の性質を示す。一方で同じく4価のC(炭素)は原子量が小さく共有結合が強いため、絶縁体となる(一部、分子構造により導電性のあるものもある)。それらの中間の性質をもつSiやGe(ゲルマニウム)が半導体となる。

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