低圧屋内工事(金属ダクト)③(過去問にチャレンジ)

次の文章は,「電気設備技術基準の解釈」に基づく低圧屋内配線の金属ダクト工事に関する記述である。

a) ダクトに収める絶縁電線の断面積(絶縁被覆の断面積を含む。)の総和は,ダクトの内部断面積の(ア)%以下であること。ただし,電光サイン装置,出退表示灯その他これらに類する装置又は制御回路等(自動制御回路,遠方操作回路,遠方監視装置の信号回路その他これらに類する電気回路をいう。)の配線のみを収める場合は,(イ)%以下とすることができる。

b) ダクト相互は,堅ろうに,かつ,(ウ)に完全に接続すること。

c) ダクトを造営材に取り付ける場合は,ダクトの支持点間の距離を3m(取扱者以外の者が出入りできないように措置した場所において,垂直に取り付ける場合は,6m)以下とし,堅ろうに取り付けること。

d) 低圧屋内配線の(エ)電圧が300 V 以下の場合は,ダクトには,D 種接地工事を施すこと。

e) 低圧屋内配線の(エ)電圧が300 V を超える場合は,ダクトには,C 種接地工事を施すこと。ただし,(オ)防護措置(金属製のものであって,防護措置を施すダクトと(ウ)に接続するおそれがあるもので防護する方法を除く。)を施す場合は,D 種接地工事によることができる。

上記の記述中の空白箇所(ア)~(オ)に当てはまる組合せとして,正しいものを次

の(1)~(5)のうちから一つ選べ。

 
(1)2050電気的使用接触
(2)3248電気的対地簡易接触
(3)3248機械的使用接触
(4)3248機械的使用簡易接触
(5)2050電気的対地簡易接触

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