可変容量ダイオード 解答

正解:(4)

解説:pn接合ダイオードに逆方向電圧を印加して、空乏層の幅を調整することで、静電容量を調整するものが可変容量ダイオード(VCD:Variable Capacitance Diode)である。静電容量②の通り、コンデンサの静電容量は$C=ε\frac{S}{d}$であり、距離に反比例する。空乏層の幅がp極とn極の間の距離を担っており、この距離を短くする(逆方向電圧を小さくする)と、静電容量が大きくなり、距離を長くする(逆方向電圧を大きくする)と、静電容量が小さくなる。

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