正解:(4)
解説:
を導くことができるが、微分方程式の導出過程は覚えなくても良いので、過渡電流の値として上記の式を覚えておいて欲しい。
興味のある方へ、以下に微分方程式での導出過程を示す。
まず、コイルにおける電圧は電流の変化量に比例して大きくなり、コイルのインダクタンスをL[H]とすると、
また、抵抗での電圧は流れる電流と抵抗の積であるので、
このコイルと抵抗の電圧の和が電源電圧Eと等しいので、先程の
この方程式を式変形していく。
ここで両辺を積分すると、
ここで、積分定数Dによる
したがって、
となる。