電気加熱の種類⑤(赤外加熱)解答

正解:(1)

解説:赤外加熱とは、波長780[nm]~1[mm]の赤外線を利用した加熱のことであり、このうち、780[nm]~4[μm]を近赤外線といい赤外電球などが該当する、また、4[μm]~1[mm]を遠赤外線といい遠赤外ヒータなどが該当する。

人が目で見える光を可視光といい、可視光の波長は380[nm](紫)~770[nm](赤)である。この可視光域よりも波長の短いものを紫外線(可視光紫よりも波長が短いから)と呼び、可視光域よりも波長の長いものを赤外線(可視光赤よりも波長が長いから)と呼ぶ。目で見えないだけで、波長としては存在しており、熱伝達に使われたり、情報通信に使われたりしている。ちなみに可視光は波長の短い順に紫→青→緑→黄→橙→赤である。

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