ダイオードの特性①解答

正解:(3)

解説:ダイオードはp形半導体とn形半導体を接合したもので、p層からn層へ向かって電圧を印加(順方向電圧)したときに電流が流れ、逆方向に電圧を印加しても電流は流れない。回路記号は図のように表現し、アノード側からカソード側へ電流が流れるという整流作用をもつ。

図の回路に正弦波電圧入力した時に、

入力電圧が正の時は通常通り電流を流すので、そのままの正弦波が出力され、入力電圧が負の時には電流を流さないので、電圧0が出力される。したがって、出力電圧$v_{out}$の波形は(a)となる。半分の波形だけ通過するので、このような回路を半波整流回路という。

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