正解:(1)
短絡比とは定格電流に対する短絡電流の比を表したものであり、
短絡比=
と表現出来る。
ここで、%インピーダンス(%Z、百分率インピーダンスともいう)は、あるインピーダンスZ[Ω]の設備(送電線や変圧器、発電機など)に定格電流I[A]を流した時の電圧降下が、基準電圧E[V]に対して、どれくらいの比率かを%(百分率)表示したものであるので、
%Z=
と表現出来る。
一方で、あるインピーダンスZ[Ω]の設備を電圧E[V]で短絡した場合の短絡電流Is[A]は
Is=
と表現出来る。
①の両辺を100で割り、逆数にすると、
③に②を代入すると、
となり、これは%インピーダンスに100を掛けたものが、短絡比に等しいことを意味する。
短絡比と%インピーダンスでどちらか一方が与えられて、どちらか一方を算出するケースがあるので、この関係式を覚えておくと便利である。