図のような配電方式を(ア)方式といい、複数回線の電源から電力が供給されている。大工場や大規模ビルなど、1か所の需要家に対して供給する方式を(イ)方式といい、図は(ア)方式の中で(イ)方式を表現している。また、低圧幹線を格子状に連系し、一般需要家も含めて密度の高い負荷地域へ供給する方式を(ウ)方式という。いずれの方式も特徴は同様であり、以下の通り。
・変圧器の一次側には遮断器は省略され、二次側に設けた(エ)で保護する。
・電圧降下、電力損失が(オ)。
・建設費が(カ)。
・信頼性が(キ)。
上記の記述中の空白箇所(ア)、(イ)、(ウ)、(エ)、(オ)、(カ)、(キ)に当てはまる組合せとして、最も適切なものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
ア | イ | ウ | エ | オ | カ | キ | |
(1) | 低圧ネットワーク | スポットネットワーク | レギュラーネットワーク | ネットワークプロテクタ | 少ない | 高い | 高い |
(2) | 低圧ネットワーク | レギュラーネットワーク | スポットネットワーク | 高インピーダンス可変抵抗器 | 少ない | 安い | 高い |
(3) | 低圧バンキング | スポットネットワーク | レギュラーネットワーク | 高インピーダンス可変抵抗器 | 少ない | 安い | 低い |
(4) | 低圧バンキング | レギュラーネットワーク | スポットネットワーク | ネットワークプロテクタ | 多い | 高い | 高い |
(5) | 低圧ネットワーク | スポットネットワーク | レギュラーネットワーク | 高インピーダンス可変抵抗器 | 多い | 高い | 低い |