解説:
(1)導電率①の通り、導電率σの単位は[S/m]で正解。
(2)電力量①の通り、電力量の単位は[W・s]で正解。
電力[W]に時間[s]を掛けたのが電力量である。ちなみに、電力料金の支払いでは[kW・h]の単位が使用され、Wを1000倍したkWが使用され、s(秒)ではなく、h(時間)が使用されているが、電力の大きさと時間を掛けているので、本質的にやっていることは変わらない。W・sで算出すると、桁がものすごく大きくなるので、kW・hのように桁調整している。
(3)インダクタンス①の通り、インダクタンスLの単位は[H]や[Wb/A]で表現するので、[Wb/V]ではない。誤り。
(4)磁束密度①の通り、磁束密度Bの単位は[T]や[Wb/m²]で表現出来るので、正解。
(5)誘電率①の通り、誘電率εは[F/m]で正解。