バイオマス発電の概要・特徴①解答

正解:(4)

解説:バイオマスとは、動植物などから生まれた生物資源の総称。有機物なので、燃料として利用可能であり、これを燃焼させることで発電を行う。(バイオとは、生物・生命のこと)

バイオマスの種類には、植物由来のバイオエタノールや家畜の糞尿由来のメタンガス、木質系廃棄物由来の固形燃料、食品廃棄物由来のBDFなどと、その由来と活用方法は様々である。

ここで、植物由来のバイオマス燃料を燃焼させ、発電を行う時、燃焼行為自体にはCO₂排出を伴うが、植物の成長過程で光合成によりCO₂を吸収してきて植物体に炭素を蓄えたと考えると、CO₂収支はゼロと考え、CO₂ゼロエミッション発電として取り扱われている。

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