太陽光が半導体に照射すると、半導体の共有結合が切れて、自由電子と正孔が発生する。p型半導体とn型半導体を接合したpn接合では空乏層に電界が生じているので、自由電子はn型半導体側へ、正孔はp型半導体側へ移動し、これにより電圧が生じ、負荷を通して、外部へ(ア)電流として取り出すことができる。
<特徴>
・燃料が不要で、クリーンなエネルギー。
・モジュール構造なので、小規模のものから大規模のものまで製作が(イ)で、エネルギー密度や変換効率が規模の影響を(ウ)。
・太陽光があれば、どこでも設置可能なので、需要地でのオンサイト発電が可能で、(エ)ロスを低減できる。
・エネルギー変換効率は(オ)、(カ)%程度である。
・太陽光が発電元なので、天候により発電電力の変動が大きく変わる。
上記の記述中の空白箇所(ア)、(イ)、(ウ)、(エ)、(オ)、(カ)に当てはまる組合せとして、最も適切なものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
ア | イ | ウ | エ | オ | カ | |
(1) | 交流 | 容易 | 受ける | 発電 | 高く | 50~60 |
(2) | 交流 | 難関 | 受ける | 送電 | 高く | 50~60 |
(3) | 直流 | 容易 | 受ける | 送電 | 低く | 10~20 |
(4) | 直流 | 難関 | 受けない | 発電 | 高く | 50~60 |
(5) | 直流 | 容易 | 受けない | 送電 | 低く | 10~20 |