核分裂①

質量の大きい原子核が、原子番号の小さい原子核に分かれることを核分裂といい、中性子などの衝突によって起こる(ア)核分裂と、自然に起こる(イ)核分裂がある。中性子を235Uに衝突させて核分裂を発生させる場合、他の核分裂により放出されたばかりの高速中性子を(ウ)により速度の遅い(エ)中性子にしてから衝突させた方が核分裂しやすくなるので、軽水や重水、黒鉛などの(ウ)が採用される。核分裂すると、熱エネルギーを発しながら、原子番号の小さい原子核と2~3個の中性子に分裂し、この中性子が次の235Uに衝突する、というような連鎖反応が起こる。ちなみに、核分裂により発生する熱エネルギーは膨大で、例えば1gの235Uが完全に核分裂した時のエネルギーは約(オ)J程度ある。

上記の記述中の空白箇所(ア)、(イ)、(ウ)、(エ)、(オ)、(カ)に当てはまる組合せとして、最も適切なものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。

 
(1)誘導自発減衰器84M
(2)誘導自己減速材84K
(3)誘発自発減速材84G
(4)誘発自己減速材84K
(5)誘発自発減衰器84M

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