コンバインドサイクル発電の概要①

ガスタービン発電では、高温の排気を捨てていたが、この高温排気を汽力発電で利用することで、熱効率を向上させたものがコンバインドサイクル発電である。

コンバインドサイクルの形は様々で、図のように汽力発電でのボイラの代わりに排熱を利用して蒸気を作ったり、他にも、ボイラと排熱のダブル利用で蒸気を作ったり、ボイラ前の給水を加熱し、ボイラでの加熱エネルギーを減らしたりなど。

これにより、ガスタービン発電単体では(ア)%程度の熱効率だったが、コンバインドサイクル発電にすることで、熱効率を(イ)%程度まで引き上げることができ、これは汽力発電単体での熱効率(ウ)%程度に(エ)。

上記の記述中の空白箇所(ア)、(イ)、(ウ)、(エ)に当てはまる組合せとして、正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。

 
(1)305040勝る
(2)305060劣る
(3)405030勝る
(4)407030勝る
(5)405060劣る

正解を表示