主な水車の特性を下の表に示す。
水車の種類 | 適用落差[m] | 比速度[m・kW] | 特性 |
(ア) | 250~800 | 10~20 | 高落差・小流量に適し、出力が変化しても効率の変化は少ない。 |
(イ) | 50~500 | 40~350 | 中~高落差・中水量に適し、出力が小さいと効率が低下するが、高出力時の効率は90%程度と高効率。 |
(ウ) | 40~80 | 170~350 | 低~中落差に適し、出力が変化しても効率の変化は少ない。 |
(エ) | 5~80 | 350~800 | 低落差・大流量に適し、出力が変化しても効率の変化は少ない。 |
水車の種類に該当する(ア)、(イ)、(ウ)、(エ)に当てはまる組合せとして、正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
ア | イ | ウ | エ | |
(1) | ペルトン | フランシス | 斜流 | プロペラ |
(2) | フランシス | 斜流 | プロペラ | ペルトン |
(3) | 斜流 | プロペラ | ペルトン | フランシス |
(4) | プロペラ | ペルトン | フランシス | 斜流 |
(5) | フランシス | プロペラ | 斜流 | ペルトン |