(ア)供給力を担う、大容量の電力発電所(汽力発電所や原子力発電所など)は、定格出力運転を継続することが効率上好ましいので、日中は電力を需要場所へ供給するが、夜間など軽負荷時には、余剰電力を利用して高所へ揚水し、翌日以降の日中で(イ)負荷時にその揚水した水で水力発電を行うものを揚水発電という。
揚水発電には、揚水先の上部貯水池に河川からの流入がほとんどなく、下部貯水池の水を揚水して発電する(ウ)揚水発電所と、上部貯水池に河川の水の流入があり、下部貯水池の揚水と併用する(エ)揚水発電所に分類される。
上記の記述中の空白箇所(ア)、(イ)、(ウ)、(エ)に当てはまる組合せとして、正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
ア | イ | ウ | エ | |
(1) | ピーク | ベース | 専用 | 併用 |
(2) | ピーク | ベース | 純 | 併用 |
(3) | ベース | ピーク | 専用 | 併用 |
(4) | ベース | ピーク | 専用 | 混合 |
(5) | ベース | ピーク | 純 | 混合 |