架空送電線路の構成②

架空送電線路は強風や氷雪、電磁力などの影響を受け、電線同士が近接、衝突するおそれがあるあり、これを防止するために、電線相互間隔を保持する器具である(ア)を設ける。

鉄塔などへ落雷が発生した時に、雷電流は鉄塔の脚部を通して大地に流れる。雷電流をI[A]、鉄塔脚部抵抗をR[Ω]とすると、鉄塔の電位はV=(イ)[V]となる。この電位が高いと鉄塔から電線へ(ウ)が起こる可能性があるため、抵抗R[Ω]を出来るだけ小さくし、落雷時の鉄塔の電位を低くするために、地中に(エ)を施すとよい。

上記の記述中の空白箇所(ア)、(イ)、(ウ)、(エ)に当てはまる組合せとして、最も適切なものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。

 
(1)スペーサRI逆フラッシオーバ埋設地線
(2)スペーサR/Iフラッシオーバ架空地線
(3)がいしRIフラッシオーバ架空地線
(4)がいしR/Iフラッシオーバ埋設地線
(5)がいしRI逆フラッシオーバ埋設地線

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