太陽光発電の概要・特徴①解答

正解:(5)

解説:太陽光が半導体に照射すると、半導体の共有結合が切れて、自由電子と正孔が発生する。p型半導体とn型半導体を接合したpn接合ではダイオード②の通り、電界が生じているので、自由電子はn型半導体側へ、正孔はp型半導体側へ移動し、これにより電圧が生じ、負荷を通して、外部へ直流電流として取り出すことができる。

<特徴>

・燃料が不要で、クリーンなエネルギー。

・モジュール構造なので、小規模のものから大規模のものまで製作が容易で、エネルギー密度や変換効率が規模の影響を受けない。

・太陽光があれば、どこでも設置可能なので、需要地でのオンサイト発電が可能で、送電ロスを低減できる。

・エネルギー変換効率は低く、10~20%程度である。

・太陽光が発電元なので、天候により発電電力の変動が大きく変わる。

問題を選ぶ