コージェネレーションの概要①解答

正解:(4)

解説:コージェネレーションは略してコジェネとも呼ばれ、ガスタービンやガスエンジン、ディーゼルエンジンや燃料電池などを用いて発電するとともに、発電に伴って発生する廃熱も利用して蒸気や温水を作り、これを暖房や給湯、ジェネリンクなどの熱源としても利用することで、エネルギー効率を向上させたシステムのことであり、80%近い総合エネルギー効率を実現するものもある。また、コージェネレーションでは、発電量を優先する電主熱従の運転モードや、発熱量を優先する熱主電従の運転モードなどがあり、利用施設や目的に応じて使い分けるが、一般的には発電優先が多い。

※ジェネリンクとは廃熱投入型吸収式冷温水発生器であり、冷水を作るサイクルの中で熱を必要とするセクションがあるが、これを先ほどの廃熱を利用できるという機械である。排熱が入って来ない時には、ガスを焚くなどして熱を確保する。

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